大人の遠足

チョイと東京を離れていました。長文です。

鳥取経由でJICO本社へ再び。今回はチェロを持って行って演奏をしてきました。

ANA、オンラインチェックインする方法になっていますが、なかなかアプリに情報出てこないなぁと思っていたら、楽器(AB券)があると結局チェックインカウンターに行かなければならないのですね。まぁ時間かかること。結局羽田には出発の1時間半前に着いて手続き。メチャ人が並んでいて待ち時間30くらい。以前となーんにも変わらないサービスですね。でも担当の人滞りなく作業して頂きました。以前はまず最初の人がPC作業ができずダメで次に手伝う人も出来ず、結局一番偉い?人が出てきて…と言うのを延々とやっていましたから、その辺は改善されたかな。

思い出したけれど同じANAで30年以上前、チェロ席が登録されていなかったため、全員飛行機に乗ってからオーバーブッキングがわかって、私のスタッフが一人降りたことがあります。すごい時代でした。w

JALは以前とても簡単になったけれど、今はどうかしら。確か「楽器とお出かけ」だったかな…まだあるかしら。

結局この日は5時起きで7時前には家を出ました。前日23時にはベッドに入ったのですが、結局3時すぎまで寝られず、ほぼ徹夜状態で一日を過ごす羽目になり、キツかったです。😭 やはり睡眠導入剤は必要かなぁ…

チェロを持っての移動は、歳取ってからはかなり大変。 Facebookでもチェリストの皆さん色々移動しているのを読んで、すごいなぁと思うことばかり。w 今回はスーツケースと椅子は事前に送りましたけれど、楽器も宅急便で送れたらどんなに楽チンかしら、と思う今日この頃です。

東欧でレコーディングをしていた頃は、チェロも預け荷物でした。

パリ経由プラハ、スーツケースがロストバゲージにるのは当たり前w、チェロも1度ロストになり調べてもらったらパリで一泊していたり…まぁひどいものです。今は空港スタッフが少なく、やはりロストになる可能性大きいようですが。

チェロ持って様々な飛行機会社乗りましたが、色々面白い話はたくさんあります。(長くなるのでやめます)基本、ラテン系の国(フランスやイタリア?)の飛行機会社は意外と緩かったですが、旧イギリス国営時代は色々厳しかったですねー。

もちろん良いこともたくさんあって、楽器持っていると基本CAさんにはウケが良いです。w  かなり昔ですが、皆が寝静まっている時に私は寝られず映画を観ていたら、CAさんがオーロラが綺麗なので操縦席でいかがですか?とのお誘いがあって貴重な体験させていただきました。もちろん海外の飛行機会社ですが、信用されていたのかな。まぁ、今では考えられないことですね。操縦席でのランディングも経験させてもらったこともあるし…

ミュージシャン、何が一番楽かな…ピアノ?でも自分の楽器持てない。歌?体調管理は弦楽器奏者より大変そうか…チェロは季節の変わり目、ちょうど今頃音が変わってしまうので、そろそろ調整しないとなー♪ 

さて、JICO本社は兵庫県なのですが、交通機関で早いのは鳥取空港から。今や鳥取砂丘コナン空港ですからね。鳥取のもう一つは鬼太郎でしたっけ。

お昼は前回も行った、菊乃井さん。鮎が有名なお店ですが季節は終わってしまって、やはり鰻をいただきました。今回は大名をやめて松。東京と違って蒸さずに焼きのみ。皮がパリパリで相変わらず美味しいです。

今回はいつもお世話になっているレコード針製造のJICOさんにお礼として、従業員の皆さんにチェロ演奏のイベントしてきました。喜んでもらえたかしら…

普段カラオケ音源はiPadなどで流して演奏するのですが、今回はなんとレコードでのカラオケ!!

多分、こんなバカな?ことする人、いないんじゃないかしら。(笑) もちろん私も初めて!本邦初??

以前のFBでも書きましたが、ミキサーズラボのスタジオでカッティング作業をしていただき、今回のイベント演奏で使いました。当初PVC盤カット(レコード1枚だけカット)を考えていたのですが、音質的にラッカー盤の方が音が良いことになり、イベント用として許可を頂きカットしてもらいました。(ラッカー盤ってコピーが出来るから、著作権的にNGらしいです。)

ただ、ラッカー盤耐久性には難があって、エンジニアさんからも注意言われておりましたが、やっぱり1度のイベントにしか使えませんでした。

現場でシステムチェック、サウンドチェック、リハーサルと再生していくと、明らかに音が悪くなります。悪くなるというか、ノイズがどんどん増える… パチパチノイズはもちろん、ザーっというバックグラウンドノイズだったりもう色々な種類のノイズ。再生しただけなのに、次の再生時には色々ノイズが乗り始める、という感じです。盤面は柔らかいのでレコードクリーナーは絶対使うなと言われていましたが、ゴミではなく「傷」という感じです。

バックアップ作っておいて良かったです。二日目はもったいなかったけれど、バックアップを使用しました。

カッティング時に喋る内容分の3分間の空白入れたり、1曲ずつリードアウト?を作ったりと、やはりレコードでのカラオケは途中で止めるのが難しいので、最初の時間軸の設計が大変です。w

カッティングの時に感じましたが、ハイレゾ音源をカッティングすると、明らかに音は悪くなります。えっ、どうしよう…というくらい如実に。
でも個々の楽器音は生々しい感じが出てきて、立体的になるのです。実にチェロと合わせやすいバランスになります。そして音の悪さは聴いているとすぐに忘れます。(笑) 本当にレコードって不思議ですね。

イベントは全社員の前で、私もユニフォームを着させて頂いての演奏でした。社長の仲川さんとツーショット。

イベント終わってから食事まで時間があり、鳥取駅前の商業施設で中古レコードフェアやっていたので、音楽ライターの田中伊佐資さんとJICO社長の仲川さんとでレコード掘りに行ってきました。鳥取での中古レコードフェアは第一回目とのこと。私は普段、ネットでしか購入していないので、実際に中古レコードを探すのは本当に久しぶり。仲川さんと伊佐資さんは「パタパタ」という中古レコード巡りのYouTube番組を作っているYouTuberでもあるので、どうやってレコードを探すのだろうと興味津々で盗み見していました。

まぁ結果、どれだけ情報を持っているか、ですね。ジャケット見た瞬間に誰の何というのがわからないと、私のように一枚に付き15秒以上かかって文字探しているってダメダメですから。(笑) だから実店舗は疲れ切るんだな…

渋谷タワーレコードがまだ東急ハンズの近くにあった頃は、良くジャケ買いもよくしていましたが、最近は無駄買いはなるべく避けなくちゃ、という気持ちが大きいです。情報も多くなりましたからね。

普段はネットでジャケット見ながらレコード掘るわけですが、気になったものはすぐSpotifyなどで音を聴いて確かめてしまいます。ビビりかぁ…

1枚だけ安かったものを買いました。超絶テクニックのギタリスト、Allan Holdsworth。音もすごく良くてとても満足。私の持っているホールズワースのCDと同じ、ドラムはチャドワッカーマン。やっぱり良いですねぇ。フランクザッパ時代はシモンズとか使っていて個人的には今ひとつ?でしたが、やっぱりヒュージョンジャズ系はピカイチです。 フランクザッパのドラムはやっぱりテリーボジオが好きかな。

夕食はJICO本社に行くと必ず連れて行かれる居酒屋(と言って良いのかな)「ひょっと子」。美味しいのです。今回は忙しすぎて工場の写真は全く撮れなかったので、ひょっと子のおかみさん(キョンキョン)を中心に撮影させて頂きました。彼女は焼き揚げが担当のようですが、厨房に入らせていただいた時、本当に暑い!と言うか熱い!夏はとても大変だと思います。記憶力抜群のホール担当よっちゃんは「明日誕生日なんです!」と良いタイミングでした。プレゼントできなかったけれど…

連休前でしたが、空港や飛行機は朝から人でいっぱい。でも鳥取の街は人がいませんでした。鳥取でも5日前後から急に寒くなって、私も洋服を急遽買う羽目に。中古レコードフェアの下の階がMUJIだったので行ってきましたが、大きな店舗に私一人… 何だかね…

山陰、好きですね。数年前に豪華列車「瑞風」で旅した時も、山陰本線を通ったのですが、この海の感じとか空の暗さ、好みです。

カラオケにレコードを使うのは、なかなか面白い試みでした。しかしPA音響システムを使うのではなくオーディオ装置ですから、難しいところもたくさんありました。でも少人数でのイベントだったら十分楽しめること、分かったことだけでもラッキーでした。次に何か繋がらないかな… しかしラッカー盤の寿命の短さは痛いほどわかりました。怖いなぁ。(笑)

ここのJBL4343はなかなか良い音しています。プレーヤーはガラード。こだわっています。反対側にはALTEC A7とThorensプレーヤーもあります。

JICOではfeel recordsというものを立ち上げていて、工場見学、そして試聴室でのレコードを自由に聴いたり、お昼ご飯を食べたりというツアーがあります。レコード針のモデル違いも体験出来るようです。

https://feelrecords.jp

東京からも大阪からもアクセスはかなり悪いですが、山陰ながらの素敵な風景もありますし、近くには温泉宿もあります。是非いかがでしょう。

帰りの鳥取空港も早めに到着。
人が少ないからチェックインはスムーズでした。でも飛行機は満席。皆さんすごいなぁ。連休前に帰れて良かった。

砂場珈琲というカフェ、初体験。w さすが鳥取砂丘です。
ピアノもあったけれど、上手じゃないとなかなか弾けないですよね…
ニュースなどの映像で出てくるのは、みんなメチャクチャ上手な人ばかりだから、弾きにくいったらありゃしない。w