Motel Chronicles


■2006年2月10日

先日の風邪ひきは私の仕事スケジュールに大きく影響を及ぼし、
もう泣きながら仕事しています....(笑)
それにしても今年の節分はなんだかちょっと変な感じがしました。
私は寝込んでいたので実は被害が少なかったのかもしれません。
節分とは一年の変わり目と言われていて、とても重要な節目ですが
それにしても大きく変わったようなそんな感じです。


webデザインをしてくれている人が出張でいないので、
未だファンメールアドレスの変更が出来ていません。
自分でもいじれるはずなんですけれど、設計を人に任せてから
あまり触りたくなくなりました。
壊したら怒られそうなんで....(笑)

MRIの結果を書いていませんでしたね。
たくさん「どうなんですか〜?」というメールをいただきましたが、
すっかり忘れていました。
まぁあまり運動もせず、30年以上チェロを弾いていたわりには、という
感じです。
良くはないですよ、もちろん....検査を受けるくらいですからね。
まぁ、今後手術をするはめにならぬよう、身体を鍛えて摂生を
心がければどうにかなるんじゃないでしょうか...という状態です。
すみません、へんな説明で....
それより他にもいろいろ年を重ねることの弊害があって、
微妙なところです。


あぁ、それにしても人のブログが気になります。(笑)
一日に70回更新したアイドルの人もいるみたいで...
以前書いた高嶋さんも相変わらずブイブイ言わせていますし、
いやぁ、あそこまで書けるというのは羨ましいというかなんというか。
かといって、何事もないきれいごとだけを書いている人も苦手ですし、
いろいろです。
以前にも書いたのですが、もう何年も前ですが現役ソープ嬢(という表現は
あっているだろうか...)が毎日自分のホームページで日記を書いていました。
これがある人の人生を垣間みると言うか、とてもとても興味深いものでした。
ホームページがなくなるときに本になるようなこともあったらしいのですが....
仕事のことはもちろん、私生活や自分自身のことを飾らず深く書かれていて、
彼女の人生をほんの少しだけ共有出来るような、そんな日記でした。

最近ではこういうブログには出会わないですね。
まぁ自分のページを棚に上げての話ですけれど.....


映画を見ても感動出来ずにいたり、何を見てもボロボロに泣いたり、
私は何年か周期で入れ替わるみたいです。
今は泣き周期。(笑)
最近見た(とはいえ、ケーブルでしかも音無し。映像が綺麗だったりすると
録画し始めて後で見ます。だから大抵最初のストーリーはわからずじまい)
映画の中では、playersの父親が語るエピローグ、昨日はチャイニーズボックス
とかいう香港舞台の映画が泣けましたね〜。
playersは何の映画なのか未だにわかっていないのですが、
最後の10分は本当に美しい。
音楽も良い。
これだけでこの映画は十分で、本当はこれだけを撮りたかったのではないか、
それまでの1時間以上の話はイントロダクションに過ぎないのではないかと
思います。
ロードムービー(ではないんですけれど)とはこういうものではないかとも。
ヴェンダースなど吹っ飛びます。^_^
あと My Life without Me というのも本当に泣けますです。
これは映像が綺麗ですよね。
絵の質とでもいいましょうか...艶やかと言うかちょっと湿っているというか。
何の映画かわからなくても、絵の質感で目が行ってしまうんですよ。
ちょうどいい音を聴いて「おっ?」と思う感じと同じなのでしょう。
それとあのストーリーですから。
邦題は死ぬまでにやるべきこと....なんとかでした。
悲しくないのに泣けるのは、ベルリン天使の詩です。
最初の導入部だけでウルウルです。
あと一番のお気に入りは2階建てバスの一番後ろに座っているカットと、
ピーターフォークが見えない天使と握手するところでしょうか。
ピーターフォーク、彼の中でも一番いい演技していますよね...
図書館の場面も好きですね〜。

オーケストラ譜面が間に合わずに、スコアを書いていたプラハの
図書館を思い出します。
図書館は結構好きで、というかその建物の感じとか一生懸命
静かにしていなければいけないという人の雰囲気が、ですけれど...
パリの王立何とか図書館も素敵です。
ここは関係者しか入れませんでした。(入り口から眺めるだけ)
パリではあとアラブ研究所の図書館が、すごく近代的でいいです。
ワルシャワはあんまり覚えていません。
スコア書きしたのはホテルだったかなぁ...
昔受験勉強をした成城の図書館は、新しくなって違う場所にあります。
この数年行っていませんけれど、有栖川図書館もよく行きましたね〜。
パリで思い出しましたが、私はまぁ仕事で行く機会が多かったので、
例えばスタジオとか観光客では行けないところも多く行っていますが、
友人のえっちゃんはパリに行くたびに、借りているアパートから
市民プールに通うそうです。
うーん、さすがにそこまではしたことはないなぁ...
ハンガリーで温泉スパには行きましたが、でもその更衣室ひとつとっても
右も左もわからないのですから、結構ドキドキものです。

えっちゃんにいつも行く美味しいベトナミアンを教えたら、
わざわざ予約したそうです。
恐るべし。
だって、本当に狭いお店で、隣のフランス人と肩が触れるほどの
テーブルでいただく、すごく安いお店なのに...


あぁ、映画の話をし始めると止まりません。
でも基本的にタイトルを覚えないので、後で人と話し合う時もの
すごく苦労するのです。