Motel Chronicles


実相院のお知らせ

2006-3-27
2006年3月27日

昨年から京都に行く事が多いですが、今年は4月に平安神宮の桜が咲く頃に
コンサートを、そしてちょっと変わった趣向のトーク&ライブを
実相院というところでやります。
ここの建物を直すための寄付を集めるもので、楽しい会になると思います。
4月の予定の詳細はまたアップしますが、とりあえず実相院のお知らせを。

o.pdf 22.jpg

詳しくは下からPDFファイルをダウンロードしてください。

チケットぴあで発売しています。


コラム

2006-3-25
2006年3月25日

大阪、産經新聞のコラムが終わりました。
長い間、ご愛読ありがとうございました。

フジテレビの音楽番組「僕らの音楽」のリハーサル、行ってきました。
矢井田さんは初対面ですが大変カンのいい方で、合わせやすかったです。
何を演奏するのかはお楽しみに。
他の出演者は一青窈さんもいましたし、華原朋美さんのリハーサルを
ちょうど見ることが出来ました。
本人はもちろんですが、結構芸能人に会う時はそのマネージャーを
観察したりします。(すみません)
リハーサルに来られなかった歌手の人もいますので、本番当日は
すごいことになるでしょうね~。

バンドはドラムが屋敷豪太さん。
ロンドンで一緒にご飯を食べたことありますが、仕事で一緒になるのは
初めてです。
しかも生の彼のドラムを聴くのも初めて。
いやぁ、素晴らしい。
余計なことをしない大人、という音とバランスなのです。
ベース美久月さん、ギター今さん、サックス金子さん、
それにピアノが武部さんと、もうよだれが出そうなくらい
贅沢なバンドであります。
音が違うんですよね~。
日本にもこういう人たちがいるというのを知ることは、とてもとても
うれしくなります。

あまり「愛と死をみつめて」の反響がなかったのですが、
みなさん観ていなかったのでしょうか….
裏の女王の教室かな、やっぱり。
高嶋ちさ子さんも予約しておいた、と言っていましたし…
視聴率的にも思惑通りにいかなかった、という感じだったみたいですが、
でもドラマはとても良かったと思っています。
物語中、ほとんどが夏の場面が多いのですが、撮影は極寒の冬です。
あの草薙君のランニングシャツ姿も全部、冬の撮影です。
これはすごいです。
後処理で消されていますが、屋上のシーンも吐く息が白かったりと
あのドラマはみんなが頑張った結晶でした。
私は温々と部屋で仕事しましたが….

とても「生きる」ということを考えさせられる物語でした。
今回の音楽にはある人への想いが込められていて、
自分を含めてですが、生きて行くことへの希望や未来を
感じられるように書きました。
あぁ、もちろん皆さんにもドラマにも、ですよ。
私には届いたのですが、その人にはどうだったでしょうか…

あのドラマの中で、やはり手紙が気になります。
どうも書くことに興味があるみたいですね、最近。
昔の話ですが、吉本ばななさんがキッチンを書いたとき、
彼女宛にファンレターを書いたことがあります。
今までこれが最初で最後ですが、自分のCDを入れてお送りしたものですが、
最近、ばななさんから返信されたはがきを見つけました。
文面はお礼の、何でもないものですが、なんだか宝物を
見つけた気持ちで一杯です。
私がデビューした頃はそう、直筆でファンレターに返事を書いていました。
それを今お持ちの方はいらっしゃるのでしょうか….
今のようにメールなんてまだ存在していませんでしたから、
なんとものんびりしたいい時代でしたね。

この日記にはだいたい気になったことや、うれしかったことを
書くようにしています。
でもその加減が自分の中ですごく難しくて、あまりうれしかったことを
書くことが、すごく迷う時もあります。
ネガティブなことを書かないことは、結構簡単です。
でも自分にとってすごくうれしいことを書くとき、それを読んでくれる人と
一緒に共感してもらえるかどうかが、難しいですね。
読む側の自分もそうなのですが、嫉妬やねたみみたいな感情を生むもの、
たいていは自慢なのですが、そういうものの何処に線を引こうかという
「加減」が難しいです。

いい想いは一瞬で忘れますが、イヤな気持ちは結構残りますよね。
私はもし許せないイヤなことがあったり傷つけられた時は、
それに対しての自分の気持ちを文章にして書きます。
傷ついたりすることは、うれしいことの100倍はあるのですから
しょうがないですけれど、でもその中でもどうしても心に残ってしまって
音楽も作れないような状態になってしまうものには、一度自分の気持ちを
表してみるのがいいみたいです。
でもそれをイヤな思いをした相手には、届けません。
もちろんほとんどが見知らぬ人やどうしようもないことだったりするので。
まぁ例えば政府のことだったり、裁判の判決だったり。(笑)
書いているうちに自然と心は穏やかになり、全部書き終わる頃には
何を書いていたんだっけ、ということにもなります。
書き終わっても忘れられないのは、しばらくそのままにしておき、
忘れた頃に消します。
昨日も書いていたら、3000字以上になってしまいました。
文字数が多いからといって偉いわけではありませんが、これで
お金がもらえればどんなにいいことか、と思いますけれど。(笑)

ネット上でイヤな体験をそのまま書く人もいますね。
それは読み手側としてすごく面白かったりしますが、どうも私はダメです。
負の連鎖になりそうで。
消えてなくなれ、なんて新聞のTVコマーシャルにもそういう一画面が
出てきましたが、見知らぬ人からそんな書き込みがあったら、
本当に泣いてしまいそうです。
メールでもらったら、本当に消えてなくなりそうです。
掲示板などで人の意見に対してものすごく辛辣な意見を書く人、
もちろん匿名性であるからこそでしょうけれど、私には
とても耐えられません。
言葉の暴力はすごく強いですから。
でもマネージャーに対しては、私からすぐに彼のところに届きます。
かわいそうに….(笑)


グロミット

2006-3-23
2006年3月23日

何となく、のメールが増えて、ちょっとうれしいです。(笑)
私と同じグロミット君を持っている人がいるなんて…
あぁグロミットですよ。Wallace And Gromittですから。
私も最初、グルミットと覚えてしまってエルちゃん(イギリスの友人)に
何度も直されました。
そうですか、渋谷にキャラクターグッズがあるんですか。
行かなくちゃ…
そう、私の持っているのはエアーフレグランスものです。
私の手元に来た時は既に開封されていて、でもあまりいい香りでは
なかったので、日向において香りを飛ばしてしまいました。
ネットで探すと今回の映画の一場面を表した、いろんなフィギアは
あるのですが、ちょっとだけ大きいかなぁ、高級すぎるなぁ、と
思っています。
携帯ストラップ用のグロミット君は早速付いています。
でも友人曰く、前売り券を買うと付いてくるグッズだとかで、
ちょっとショックでした。
前売り券買えば良かった…

前にも書きましたが、レコーディングの時には自分の録音機材を
ある程度スタジオに持ち込みます。
その際に困っているのが機材を運ぶ台車です。
いつもはスタジオにあるものを借りて駐車場から運んでいますが、
意を決して自分専用のものを買うことにしました。
溝口肇に台車は似合わないだろう、そんなの誰かに手伝ってもらうでしょう、
と突っ込まれそうですが….
仕事場ではいいですけれど、家ではひとりで荷物の上げ下げしなければ、
ですからね。
やはり私が買うのですから、そんじょそこらのものではダメです。(笑)
近所に売っているのは普通の、いわゆるガラガラ音の大きいものばかり。
真空管を使ったヴィンテージ機材を運ぶわけですから、深夜に使っても
うるさくなく、道のデコボコを吸収してくれるキャスターを捜して、
しかも自分で改造しなければなりません。
やっぱりそういう時はネット検索ですね~。
3週間くらいかけて調べて、メールを出して、やっとめどがついてきました。
今お願いしているのは、台車屋A2Kというところ。
メールで問い合わせをしているのですが、担当者からの文面がとっても
丁寧で心洗われます。
一日に何件も問い合わせはたくさんあるだろうに、顔も見たことのない人、
しかもまったくの素人に対してですから、とてもうれしいです。
今日は「よく調べましたね~」と褒められちゃいました。
たった一人でもその人はもちろんのこと、会社のイメージが
とてもよく感じられ素晴らしいなぁと思います。
心ある文面を書ける方がいる会社は、それだけ素晴らしい会社でもあると。
ホームページを見るとただ安いだけのネット販売のような感じですが(笑)、
何故か惹かれたんですよね~。

〆切の合間なんてあっという間に終わってしまいます。
何一つ遊ぶことは出来ずに、やったことといえば仕事部屋の掃除くらい。
あとは機材の調整や楽器の修理、弓の毛替え、そんなことばかりです。
楽器は初めての日本の冬を越えたのですが、やはり乾燥がこたえたらしく、
どこかにはがれが生じています。
びりびりとうるさいので工房に入っています。
まだ楽器の修理が終わらずに、リハーサルには撮影用のチェロを
持って行きます。
そう、また「僕らの音楽」に出演するのですが、今回はなんと
100回記念で生放送で~す!!
しかも、30分だけの。
すごいですね~。
どうなるんでしょう…
私は矢井田瞳さんと一緒に演奏させていただきます。
3月31日です。
見てくださいね~。

宣伝ではありませんが、テレビを見ていたら「ナイシトール」という
腹回りの脂肪を落としてくれる漢方薬系の薬が新発売だそうです。
そうか、内蔵脂肪取るだからナイシトールかぁ…
薬はもう15年近く飲んでいませんが、うーん、惹かれるなぁ….

バライティ番組の「検索何とか…」。
ながらだしちょっとしか見なかったので、いつもタイトル覚えられないのですが、
自分の名前を検索してみました。
約22万件でした。
英語表記で探して約8万件だから、合計30万件。
多いのか少ないのかわかりませんが、今日は自分の名前とそのあとに
もうひとつ言葉を付け足して検索してみました。
たとえば「ひどい」とか「格好いい」とか…
これが結構ドキドキするんですよ~。
私は打たれ弱いですからね…(笑)
ネット中毒なのか、仕事先で名刺をもらうとまず検索にかけてみたりします。
友人が結婚した時にたまたま検索したら、結婚式をした神社が
ネット上で式の模様を写した写真を掲載していて、笑いました。
彼女はもちろん知らなかったのですから。


桜散る

2006-3-20
2006年3月20日

せっかくの梅が嵐で散ってしまいました。
本当に花の命は短いですね….

〆切が今日の朝、とりあえず終わりました。
久しぶりの休日、と言うわけではありませんが、ヤマハ楽器店に行くとか
そういう御用達に終始した一日でした。
そして今、夜の9時で外出先から帰ってきました。
普段車で移動しているのでお酒をまったく飲まないのですが、
今日はとりあえずの〆切が終わった安堵感から、ビールを飲みながら
これを書いています。
寂しいですけれど、これがご褒美というか気休めというか。(笑)
普段仕事をしている時は、ちょっとでもお酒が入ってしまうと
眠くなってしまうので、このようにビールを飲むのは月に2度くらいです。
お酒は嫌いじゃないですけれど、普段飲まないのですぐに酔っぱらいます。
グラス一杯で十分、真っ赤になって酔っぱらいです。
なので運転に関しては、絶対に飲めません。
飲みませんし….

一番好きなお酒は赤ワインですが、でもスコッチもバーボンも、
日本酒もビールも好きです。
唯一苦手なのが香りの強い焼酎でしょうか。
量を飲めないので外では一番高いのを一杯だけ飲む、というキザな
飲み方ですけれど。
最近家で飲むのではまっているのは、ギネスビールです。
缶ビールでDRAUGHTというタイプ。
アイルランドのビールですけれど、現地のパブでこの生ビールを飲んだ時と
ほとんど同じ味がします。
缶の中に石ころみたいなものが入っているらしく、これが
クリーミーな泡を作れるそうな。
久しぶりに外出して疲れたので、ご飯を作る前に一杯いただきました。
おやつはキムチ三種と小さなエビチリ。
11時頃に夕ご飯にしようかなぁ….
P1020046.JPG

土曜日、日曜日の「愛と死をみつめて」をごらんなりましたか?
私は仕事をしていたので、音声を消したテレビをチラチラ、という感じ
でしたが何度も見ているので、ある場面になるとパブロフの犬のように
反応してボロボロ泣いてしまいます。
一番はマコがミコの顔を剃る時でしょうか…
あと、マコが缶詰開ける時にミコが「マコのぶきっちょ」と言うところ。
私はもともと大げさに芝居している状態が大嫌いなのですが、あの
「マコのぶきっちょ」はとてもいいです。(笑)
ほとんど聞こえるかどうかくらいの声量で….
死ぬ前の屋上でのじゃんけんも悲しいですし。
いんじゃん、って言うのでしたっけ、大阪では。
私自身はあまり覚えていません…

もうひとつ感じたのは、マスコミというのはいつの時代も
変わらないのだなぁ、ということ。
ドラマの中でもそうでしたが、どうしてマスコミが正義感をかざして
いるのでしょう。
今の時代でもそうですね。
伝える側が正しいという大前提みたいなものが大きすぎて、
最近ではニュースを見るのも何となくイヤです。
暗いニュースばかりですしね。
以前書きましたが、よく海外で見るのですがCNNのノーコメント
という映像だけのニュース。
あれはなかなか考えさせられます。

ところで、マコとミコがやりとりした手紙が約400通弱。
すごい数ですね。
e-mailだったら投函する手間がないので、そのくらいは簡単に
出来るかもしれませんが、当時としてはすごいです。
私もこうしてファンメールアドレスを公開しているわけですけれど、
一番多い時で年に800通から1000通ほど。
平均して400通ほどでしょうか。
たぶん他のアーティストに比べれば十分少ないでしょうけれど、
でも皆さんからいただくものは、とても興味深いです。
知り合いとメールのやりとりをするのとは全然違っていて、いろんな話を
読むことが出来ます。
楽しいことばかりを書く人、やたらと私のことを心配する人(笑)、
質問だけをする人、コンサートの感想を書く人、自分のことばかりを書く人、
ちょっと現実味のない物語のような話を書く人、書くことがいつも正反対な人、
何故か助けようとしてくれる人(何をだろう…(笑))、助けを求める人、
神様のことを書く人、季節の変わり目に必ず書く人、仕事のことを書く人、
アドバイスを求める人、何となく書く人、本当にいろいろです。
(敬称省略しました)
それを読むたびにいい話は自分の共感として、悪いものは反面教師として
なんとか自分のものにしようと思って読んでいます。
個人的には何となく書いてみた、というのが好きですけれど…(笑)
でも、すみません、質問も含めてお返事は出来ませんので、ご了承くださいね。

さて、いい感じに顔が真っ赤です。
この後、ご飯作れるかなぁ….

今日、インターネットでIT関係のニュースページを読んでいたら、
引きこもりの男性が売上高8億5000万円、従業員72人のネット企業の
社長になってしまった、という記事がありました。
「paperboy&co.」という会社らしいのですが、その過程というか
その人の人柄がなんとも言えずいい感じなのです。
引きこもり、というのはマイナスイメージが大きいですけれど、でも
彼はこもっていた時間にやってきたことを今の仕事に生かしているのが、
なんともいいのです。
もちろん引きこもっていた時には、将来のことなど考えて
いなかったでしょうけれど….
ご興味のある方は下記のアドレスに。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0603/20/news013.html
あぁでもこれってリンク貼ってもいいんだっけかなぁ…
もしかしたら登録しないと読めないニュースページかもしれません。
その時はごめんなさい。

たまにはこういういい話もあるのですが、最近、自分のブックマークだけでは
つまらなくなってきました。
面白い読み物系ありましたら、是非、ご紹介ください。

先日の高嶋ちさ子さんコンサートの集合写真です。
私がクラシック、というのは自分自身は結構楽しいですけれど、
演奏クオリティとしてはよくわかりません。
私がプロデューサーだったらどうするかなぁ…
P1020010.JPG

任天堂DSの脳を鍛えるなんとか(という段階で相変わらずダメですけれど)、
はまってます。
よく出来ています。
29歳という脳年齢は一回目のテストだけでした。(泣)
その後はどんどん難しくなって行き、たまに60歳というのもあります。
最初のを残しておけば良かった…
基本的に数字や漢字を記憶して、あとで何があったかを書き出す記憶系は、
まったくダメです。
特に数字が覚えられない。
携帯電話以前は電話番号覚えるの、得意だったのですが、携帯電話が
覚えてくれるようになってからはダメです。
楽屋にあったDSをちさ子さんがめざとく見つけて、このソフトやって
絶対買うと言っておりました。
さて、彼女の脳年齢は….

残念ながら先週で産經新聞の連載コラム、終わってしまいました。
気がつけば3年という時間でしたが、書くことの楽しさを知ったものです。
原稿の〆切がなくなったので、ついこのページの書く文字数が
増えてしまいますが、また是非連載をしたいなぁと思っています。
お仕事ください….

さて。
また〆切に向かって頑張らなければ。
それではまた。


買い物

2006-3-20
2006年3月20日その2

食事、作りました。
今日はビールもそうですが、ちょっと自分へのご褒美にと
値段の高いことで有名な成城石井でお買い物。
もちろん品物もいいですけれど。
主食なしの野菜とお肉を焼いたものにしようと、買い物をしている時です。
身なりのいい60過ぎくらいの男性が、無造作にいろんな品物を
買い物かごに入れて行きます。
ちょっと機嫌が悪い感じで、まぁそれはいいのですが、
品物を確認しないのですよ。
トマトだったら下のほうがくさっていないかどうか、とか。
すごく無造作に、でも買うものは決まっているらしく、しかも結構
珍しい京野菜とか、なかなか渋めのものを買って行きます。
高いものも、そして三つ買うと安くなるものも、まんべんなく。
店の3列目にかかっていた時は買い物かごが一杯になっていましたから、
更に興味津々で見ていました。(笑)
でも商品の扱いが荒いので、とってもイヤでしたが…
買い物には人となりが出るのでしょうね。
私は基本的に買い物は大好きで、楽しくて楽しくてしょうがないのですが。
(お金の心配さえなければね~)

皆さんが世界と調和がとれた、と感じるのはどんな瞬間でしょうか。
ケーブルテレビでアメリという映画をやっているのですが、
そんな台詞が出てきて考えさせられてしまいました。
自分と世界がひとつになった瞬間、風も木々の葉のこすれる音も、
愛も全部が一体になった瞬間を感じるとき…

ほう、さっきはプラトゥーンで、そしてアメリでもサミエルバーバーの
曲が使われています。
なんとも悲しすぎます。
いい曲ですね。
アメリも泣いているし…(笑)
あぁパリに行きたいかも。


2006-3-16
2006年3月16日

梅が満開となり、うぐいすが来始めました。
まだ鳴き声は聞きませんけれど…
そうだ、ピーターフィッシュだ。
もう10年も前の話なのでイスラエルで食べた魚の名前、忘れていました。
メール、ありがとうございました。

私の宝物、といえばチェロになりますけれど、その他ほとんどが
仕事の機材だったりします。
いわゆるヴィンテージもの。
長い時間かけて探して見つけ出したものばかりで、しかもガンガンに
仕事に使っていますから、これがないととっても困ります。
まだまだ欲しいものはありますけれど、エンジニアではないのでこの辺で
打ち止めにしておきたいと、心に誓っているのですが、
でも私の持っている真空管マイクロフォンとかは、見ていても飽きないほど
美しい姿をしています。

あとは…
特にないのですが、安物の小さなものが好きでしょうか。
10年間していた指輪をなくしてしまって、ものすごく落ち込んで
いるのですけれど、まぁしょうがないかなと諦めつつあります。
25ドルでした。
私にとってはどんな効果なブランド品よりも意味があって大切なものでした。
大昔に友人からもらったネックレス、ピアスなども、とても大事にしています。
一度気に入ると他のものへ浮気をしませんから、気がつくと何年も、
ということになります。
結局『使えるもの』が好きなんだと思うのです。
毎日ガンガン使って、傷がついてもあまり気にしない程度の、普段のもの。
一番高いもので腕時計でしょうけれど、自分で買ったものはもちろん、
祖父や父の遺品、やはり友人からもらったアンティークもの。
高いものではありませんが、私にとってはお金で買えない宝物であります。
使う頻度の高いもののひとつは、ロサンゼルスのお店で自分で買いました。
ロスに行くと必ず寄るお店なのですが、それでも何年かに一度でも
覚えていてくれます。
そして必ず欲しいものがあるので、困った店でもあります。(笑)
(そのお店は中古のものを主に扱っているところです)
そのお店で買った、というのが自分の中での宝物具合を
高めているのでもあります。(そこで買ったものは壊れないんです)

そして身につけるものは男女問わず好きな人からもらう、
というのが私の場合、いいみたいです。
その人にお金を渡してもいいくらい。
自分で買うより人に買ってもらう(好きなひと限定ですけれど)のが、
宝物になる過程のひとつでもあります。
お金の出所ではなく、誰経由でその品物が私のところに来たか、が大事みたいです。

それから人にはそれほど価値がないもの、または持っていないもの、
手に入れた過程が特殊なものが、宝物具合を高めます。
よく芸能人がテレビで指輪や時計キラキラさせていますが、
まーっっっっっっっったく興味が持てません。
欲しいとも思わないし….、ちょっと見せびらかしている人がイヤに
なってきます。(笑)
結局は金ですか?みたいな….

あと….
仕事で使うものは一生懸命探したりする「努力」が必要となりますが、
趣味のものとかはある程度の「運命」が入っているほうが好きです。
よく仕事を頼むチェコの指揮者がいつも使っているストップウォッチが
とても良くて、ずーっと欲しいなぁと思っていました。
映画とかの仕事をする時、スプリットセコンドがついているものは
すごく便利なのです。
尺合わせといって、曲の時間はもちろん、何小節目が何分何秒になっていなければ
いけないことが多く、その調整のためにもスプリットセコンドが
必要なのです。
彼のは40年近く前のソ連製でした。
でも日本の中古市場はすごいですよ。
たったひとつ探し出すことは出来ましたが、残念なことにちょっと壊れていました。
諦めかけていた頃、イタリアでドロボウ市に出掛けたらそれが売っているのです!!
しかも在庫あるよ、といくつも見せてくれました。(笑)
いわゆるデッドストックというものですね。
そういう偶然が大切だったりします。
でも探し始めると余計なものまで見つかっちゃって、欲しいもの以上に
増えたりするのはご愛嬌でしょうか…
P1020009.jpg
左がセイコーのスプリットセコンド付きストップウォッチ、
右がロシア製(ソ連時代)。
欠点はチクタクと音が大きいこと。
ボタンを押すにもカチッと音がするので、指揮者はズボンのポケットの中で
操作していました。

件の指輪もサンタフェの日曜日、マーケットが出ていてそこで露店の
お兄さんから買いました。
彼曰く自分で作ったもので、ナバホの独特な模様が裏側にあるから、と
見せてくれました。
すごく気に入っていてお守りにしていたのになぁ….

先日グラミーを取ったウォレス&グロミットさん達。(笑)
このおもちゃを探しているのです。
ネットで探してみるといくつか出ていますが、自分的には何処かの蚤の市で
古いものを偶然見つけたいと思っています。
とりあえず携帯ストラップのグロミット君は買いましたけれど…
gromit.jpeg
3年ほど前にロンドンの友達に指令を出して、やっとのことで二つゲットしました。
P1020001.jpg
グラミーを取ったことでどんどんおもちゃが出るんじゃないかと、
期待しているところです。
ただ友人曰く、難しいジャンルだと。
ロンドンにもフィギア系の専門店はいくつかあるのだけれど、このアニメのは
微妙なジャンルであって、どちらかというとトイザラスのような
おもちゃや系ではないかというのです。
そういえばこの映画の制作会社、つまり人形がある倉庫やスタジオが
火事になってしまったそうです。
放火の可能性がある、と友人は言っていました。

このアニメを初めて見たのはヴァージンアトラックの機内でした。
当時はDVDプレーヤーを貸し出す形のサービスで、男一人(楽器付き)だけれど、
比較的すいていたのでアニメを見てもまぁ恥ずかしくないだろう、と思い頼みました。
でもキャビンアテンダントの方にものすごく笑われましたね~。
まぁそれがきっかけで友達になれましたが….
そう、前にも書いたかもしれませんが、チェロを持った旅はすごく大変なのですが、
時々ラッキーなことがあります。
問題になりますからどことは書けませんが、2度ほどコックピットに入らせて
いただいたことがあります。
機内でほとんど寝ることが出来ないので、たいていはずーっと映画を
見ているのですが、すいている時に夜(時間)に一人起きていると
「オーロラが綺麗ですから、コックピットいらっしゃいませんか?」とのお誘い。
初めてカーテン上のオーロラを横から見ました。
綺麗でしたよ。
ランディングの経験もあります。
昔はコックピットに入ることは、例えば誕生日なんです、とか言うと比較的自由に
させてもらえた時代もありましたが、テロ事件以降は皆無ですからラッキーでした。
でもそれらは全部がチェロと一緒、というところなのだとは思っています。
音楽家=悪い人じゃない、という何となくの図式からでしょうか。(笑)
隣にチェロがないと私はただの人になってしまいますからね。

それにしても航空会社によって、厳しさは随分違いますね。
今までで一番厳しと感じたのはBAでしょうか。
チェロを乗せる許可を取るのもひと苦労ですし、離陸着陸時に荷物がちょっとでも
出ていると注意されたり。
楽器はイスに縄でぐるぐる巻きにされていたこともあります。
その辺が緩やかなのはラテン系の国でしょうかね。
AFとかいろんな意味でお世話になりましたし。
ヴァージンは最近乗っていませんけれど(ロンドンに行っていないから)、でも
乗っていた時はある程度乗務員の方と顔見知りになって、楽しかったです。
日本人の男の子がなんとも線が細い感じで、いいんですよね~。
あぁ、繊細という意味ですよ。
困ったのはマルタエア。
チェロなんて乗せたことがない、とパーサーが機内で搭乗拒否です。
ちゃんとチケット買っているのにね。
結局規定マニュアル読んで機長に聞いてと、バタバタしていました。
スイスエアもよく乗りましたが、これも前に書いたことですが、
キャビンアテンダントの方がヨーヨーマさんはファーストクラス2座席
お取りになられます、と教えてくれました。
余計なお世話です。
どうしたらチェロのために100万円の座席、払えるようになるのでしょうか…
そのお金があったらビンテージマイクロフォン1本買います。
いや、自分では払わないのでしょうね….

ゲームをまったくやらないのですが、任天堂のDSをもらったので、
頭を鍛えるソフト、買いました。
結構面白いですね~。
売れているのがわかります。
ちなみに私の脳年齢は29歳!!!
でも漢字の組み合わせはまったく出来ません。
得意不得意がわかって面白いです。
DJである友人の田中さなえさん、平均の50代で安心しているようですが…(笑)
彼女のサイトはとっても面白いですよ。

あぁ仕事がはかどらない…
少しは休憩(日にち単位)が必要かなぁ、と思い始めてもう3ヶ月。(笑)
明日は高嶋ちさ子さんにいじめられてきます。


延期

2006-3-15
2006年3月15日

なんとU2のコンサート、延期になっちゃったのですね。
チケット頼んでおいたのに、すごくがっかりです。
いやぁ、無理してでも去年の6月のロンドン公演、行っておけば
良かったかなぁ….
でも階上はロンドンの郊外でラグビー場だったらしく、
イス席で5万円近い値段がついていてものすごく悩んだのです。
ひとりで行くのも寂しいし、雨降ったらドロドロになるんだろうなぁ、
と等々考えてやめたのですが…
チケットもネットで調べた限りですから、ロンドンまで行って
なかった、ではね。
延期とは言っていますが私周りでは中止だな、というあきらめの
憶測が飛び交っております。
まぁU2だからしょうがないか、なぁ….

ヴィンテージに限り、法案が少し改正されることとなり、
ちょっとほっとしています。
以下、ニュースから。

PSEマーク」なしの家電などが4月から販売できなくなる問題で、
経済産業省は3月14日、“ビンテージ物”のアンプなど希少価値の
高い電子楽器を同法の「例外」とし、PSEマークなしでも簡単な
手続きで売買可能にすると発表した。

しかしいったい誰のための法案だったのでしょうか。
法案の改正はありえない!!とインタビューで答えていた
役所の人たちは100年前の役人!という感じで、ひどい感じ
でしたしね。
わざとあのような態度を取っているのでしょうか。
演技なのでしょうかね…
それとも普段の仕事態度からであれば、やっぱりそういう
人たちが作った法案だから滅茶苦茶なのだろうなぁ、
と思ってしまいます。
いつまで経っても変わらないのでしょうか、ね….

普通の人にはあまり関係ないかもしれませんが、ミュージシャンの間では
結構大変なことと騒いでおりました。
一番困ったのは中古オーディオ販売業者とかリサイクルショップとか、
そういう人たちでしょうね。
今更改正されてももう廃業してしまった人もいるみたいですし…
まぁもともとが滅茶苦茶な法案でしたから。
うちのヴィンテージ機材というと、マイクロフォンとかそのマイクの
プリアンプだとか、ほとんどが録音機材です。
だいたいが60年代後半から70年代くらいまで。
どうしてその時代のものがいいかは未だに議論されていますが、
まぁ手っ取り早く言ってしまうと優れた職人さんがいたことと、
今は使ってはいけない有害物質を当時は使えたと言うことでしょうか。
半田ごてひとつとっても鉛の含有量とか、コンデンサーとか、今みたいな
規制はありませんからね。
マイクでいうと何ミクロンという金ぱくを張った薄いものを、
カプセルに貼付ける作業を職人がやっていました。
しばらくして機械化が進んでしまって、出来る人がいなくなって
しまったのですよね。

1700年代の楽器がいいのは何故か、というのもわかっていません。
もちろん現代の新作もすごく頑張っていていいものも出来ていますが、
でもわからないのです。
それでも一番簡単な理由は、いい木がなくなってしまったこと。
京都のお寺を改修する時も今では日本の木が使えなく、わざわざタイとかの
山奥まで木を探しにいくそうですし…

久しぶりにジムに行く時間がありました。
ものすごく身体がなまっていたみたいです。
でも寝る時間もないのですから、しょうがないですよね…
以前、睡眠3時間でトレーニングに行ったら、ちょっと気持ち悪く
なってしまってそれ以来、無理はしないようにしています。
でもやっぱり身体動かすのは気持ちいいものです。
私が特にそうなんですけれど、運動しないから精神的に
ウジウジし始めるのです。
家でイスに座ってずーっと仕事をしていると、鬱病ではないけれど、
考えることが全てマイナス思考になってしまう。
身体を動かすと気持ちまで変わるので、不思議なものです。
出掛ける予定があったので、いい気になって2日後にも
予約を入れてしまいました。
ちょっと後悔するかなぁ…

景気が良くなっていると言いますけれど、私の周りでは
悪いままのようです。
私だけでしょうか、ね。(ドキドキ)
これだけ仕事してもギャラがほとんど発生しないというのは、
何が悪いんでしょうね。
音楽のクオリティを考えすぎちゃって、予算を使い込んで
しまうからでしょうか。
音楽の世界でもコンピューター化は以前からすごく進んでいたのですが、
今では音源(ピアノとかギターとか生楽器関係)のデジタル化が
すごく進歩しました。
プラグインソフトといってシーケンスソフトと一緒になって、
音が鳴るものなのですが、一聴した感じはいいんです、とっても。
でもそれらを組み合わせて曲を作っていくと、平坦になっていきます。
奥行きがないというか艶がないというか…
私の音楽にはやはり合わないみたいなのです。
でも今売れている楽曲のほとんどがこの手法で作られています。
音楽のバックグラウンドに隙間を作らない手法、つまり音を埋めていくので、
あまり影響が出にくいのですが、私のは隙間だらけですから…..
さて、どうしたものかなぁと、今更ながら悩み始めています。
ミュージシャンが演奏する音楽はすごく当たり前のことですが、
とってもいいですよ。
最近つくづくそう思います。


梅が満開

2006-3-13
2006年3月13日

家の梅が満開になりました。
本当に月日が経つのは早いです。
写真を撮っている時にとてもいい香りがしました。
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ええっと、平均睡眠時間が4時間くらいになっちゃいました。
今日はもう朝の8時で、まだ寝られません。
何を自分でもこんなに生き急いでいるのか、と悩みますけれど….
先日は佐倉でコンサートをしてきました。
こじんまりとしたとても演奏のしやすい、いいホールでした。
こういうところが東京にもたくさん欲しいんですけれどね….
でも五、十日の金曜日、しかも雨となれば道は混みます。
行きに2時間半以上かかってしまいました。
大阪に行けます….

私はとにかくチェロを練習しないと、すぐ弾けなくなります。
感覚としては寝起きとかお風呂上がりの指、という状態に
一日練習を休んだだけでなります。
ちょっと自分でもおかしいのではないかと思っているんですけれど….
人によってはまったく練習しなくても大丈夫な人がいるんですよね。
こればっかりは何故なのかわかりません。
そう、製作期間中にコンサートのある時が一番練習が大変です。
時間がとにかくないので深夜3時からチェロを弾いている
こともあります。
どうなんでしょうか、こんなので練習と言えるのか
よくわかりませんけれど。
チェロを弾きながら寝てしまっていることも何度もあります。(笑)

写真は相変わらずのリハーサル風景。
ピアノは鈴木ただすけ氏です。
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この次は17日に高嶋ちさ子さんのコンサートに、ゲスト出演します。
久しぶりにクラシックを弾かなくちゃいけないんですよ….
メンデルスゾーンのピアノトリオ。
しかも高嶋さんが忙しいので練習なし。
信じられん….
もう間違えても知らないからねぇ~、と念を押してあります。(笑)
学生時代に一度くらいは弾いた記憶があるのですが、それでも
25年前ですから。
しょうがないのでCDと一緒になって弾いて練習しています。
結構、寂しいです。(笑)

久しぶりにクラシック曲を弾くと、演奏よりも曲の構成だとか
アレンジとかがすごく気になります。
メンデルスゾーンのアレンジがどうのこうの、ではおこがましいですけれど。
学生時代、楽曲分析というまったく意味が分からない授業がありました。
私が受講したものは「火の鳥」。
なんだかこじつけ、というか本当にストラビンスキーはそうやって考えて
作曲をして、この和音を作ってこのリズムにしたのか???????と
ちょっと首ばかりかしげていました。
分析ですから言葉で音楽を説明するわけで、まぁ大変なのはわかるのですけれど…
いざ作曲する立場になると、あんまりそんなこと考えていないものです。
でもクラシックの大作曲家たちは、全部言葉で説明出来るくらいのことを
頭で組み立てていたのでしょうか…

話はそれましたが、演奏をしていても今自分はこういう位置にいるから
こういう音を出さなければいけない、という結構面倒くさい考え方をします。
最近のサッカーの考え方に似ているでしょうか…全然違うか….
そう、最近思うのは作曲と演奏を一緒にやるというのは、もちろん
プラス面もあるけれどマイナス面がちょっと、と考え始めているところです。
何か違う仕事でもしましょうか?
いえ、出来ません….

違う仕事ではないですけれど、レギュラーといわれる仕事をしてみたいですね。
いつも同じ時間にその場所へ行く、とか、毎週ある時間に演奏があるとか、
ラジオのパーソナリティとかもやってみたいですね~。
この滑舌の悪さではダメでしょうけれど。
最近テレビよりもラジオを聞くほうが楽しいです。
とにかく家に一日中いるのが辛くなってきました。
さてさて。

そういえば、食事のことを書いていたら「イスラエルのご飯」という
確固たるものがない、というメールをいただきました。
そうでしたっけ….?
いい加減ですからちゃんとしたことは言えないのですけれど、私は結構
イスラエル料理というものをたくさん食べてきましたが、
あれは違ったのかしらん…
あぁ、気になるなぁ。(笑)
パリではよくイスラエル人街に行って、ピタパンサンドとか
ファラフェルとか食べます。
イスラエルではちょっと名前を忘れましたが、前菜が10皿くらい出されて
それを小さく切られたパンと一緒に食べるものが美味しかったですね。
トルコ料理の前菜と少し似ていました。
あまりにも美味しすぎて、いつもメインまで辿り着けないという状態でした。
あぁだから覚えていないのかな….
コーヒーが確かトルココーヒーで、底に粉がたまっている状態の
すごく苦いものだった記憶があります。
イスラエルの何とかという古い街には名物があって、それは湖の魚を
塩焼きにしたものでした。
わざわざ食べに行きましたもの。(そのわりには全てを忘れている…)

あぁ、また話が止まらなくなる~。


スケジュール

2006-3-8
2006年3月8日

何だかものすごいことになっています。
いや、私自身のスケジュールですけれど….
愛と死をみつめてのレコーディングが終わった2日からすぐに、
獣王星の作業に入っていて今日はそのレコーディングでした。
明日もです。
いやいや….
頭の中がグチャグチャです。
こういう時は寝るに限ります。
そんな時間もあまりないのですが….
スタジオが東京タワーのすぐ横で、深夜1時過ぎだったのに
変なライティングでした。(展望台から上側のみ)
消し忘れですか?(笑)
葉っぱのない枝越しに撮ったら、怪奇模様となりました。

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それにしても月日の流れるのはなんと早いことでしょう。
もう3月ですよ!!!
今日のレコーディングミュージシャンはいつものメンバーで、
Pf:古川氏、Perc.:岡部氏、Gt.:今堀氏と豪華で上手なのであっという間に
終わりますが、それにしても久しぶり~、といっているのが
一年ぶりだったり。
なんだかイヤです….


ふたつの仕事

2006-3-2
2006年3月2日

毎日家から一歩も出ずに仕事部屋で制作をしていると、
今日は暖かかったのかどうかもわからないときがあります。
現在、制作を二つ抱えています。
今は来月に放送予定の「愛と死をみつめて」。
それが終わり次第またアニメ「獣王星」に戻らなければなりません。
頭がもうゴチャゴチャになっています。

この二つの物語、それぞれすごくいいです。
「愛と死をみつめて」は吉永小百合さんが演じた映画もありますが、
今回は広末涼子さんと草薙剛くんのキャストです。
もうボロボロに泣けます。
特に後半の広末さんの顔が半分になってからの演技は、ちゃんと顔全部が
見えている状態のときよりいいのです。
びっくりしました。
彼女の演技力、なかなかです。
それにしても生きるということはすごいことですね、まったく。

「獣王星」も泣けるんですよ、これが。
私はアニメはもともと読みにくいらしく、理解するのに時間が
かかるのですが、3回読んだらズドーンと来てベッドの中で
泣いていました。
結構深い話です。

と…..、書きながら時間は進んで行き、まず「愛と死をみつめて」の仕事が
今日で終わろうとしています。
現在はスタジオでトラックダウン中。
こんな感じです。

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エンジニアは三浦さん。
左端のオレンジ色の物体は、石垣島から送ってもらった「たんかん」です。
見かけはわるいのですが、野性味たっぷりで甘くて美味しいです。
やはり食べ物は土地でしょうか。

トラックダウンは相変わらずそんなにやることはないのですが、だらだらと
スタジオに12時間以上いることになってしまうのでしょう。
時間はそろそろ夕食を何にしようかなぁ、という頃です。
スタジオということは必然的に出前になります。
以前都心のスタジオ中心に和食家庭料理を出前する「たけみ」
というところがあって、4品ほどの大皿料理とご飯、お味噌汁が出前されて、
とても良かったのですが残念ながらつぶれてしまったみたいです。
ここは都心からちょっと外れたところ(自宅からは近いともいえる)に
あるのですが、さてさて、何にしようかなぁ。

今日は暇なので、スタジオでのご飯物語でも書きましょうか。

パリでレコーディングしていた頃のこと。
音楽コーディネーターをママドゥが所属していたところに頼んだのですが、
やっぱりというか皆さんアフリカ系の方々でした。
でもアフリカ系のミュージシャンを使いたかったので、それはいいのですが、
夕食のときのこと。
パリでもちょっと外れた区のスタジオだったのですが、コーディネーターの
友人がレストランをやっていて、配達区域ではないスタジオまで
持ってきてくれました。
それが生粋のアフリカ料理。
結構びっくりしましたね~。
野菜とか見たことのない大きさですし、料理のオリーブオイルが
結構きついんです。
でも美味しいけれど…
それでその脂っこさをさっぱりさせてくれるのが、ジンジャージュース。
そのレストランで作っているオリジナルらしく、日本で言えばわけのわからない
一升瓶のようなビンになみなみと入って届けられます。
しかもちょっと醗酵しかかっているような感じ….
非常に辛くて刺激的で美味しいとは言えるのですが、まぁ微妙かな。
今晩何にしようか….と私とかディレクターが悩むとすぐに
「アフリカンにしよう」となるので、結構ドキドキものでした。

パリのプリュストンというスタジオでは、スタジオでサンドイッチを
作ってくれました。バッゲト半分の大きさで、それはそれはお腹いっぱいに。
昼ご飯には最適でした。
パリではよくステーキを食べましたね。
フランスではお腹が疲れるとステーキを食べる、というのを
聞いたことがあります。(本当かなぁ)
ステーキといっても肉はそれほどいいものでなく、それなりに
筋張っていますけれど塩こしょうだけでいただくのはなかなかいいものです。
それ以来、何を食べようか迷った時はステーキとポテトのあげたものが
一皿にのっているものにしています。
BSEがなければ今でもそうしたいのですけれど…

日本ではスタジオで食べますが、このプリュストンスタジオでは
よく外に食べに行きました。
歩いてすぐのところのレストランにスタジオから電話をしておいて、
料理がサーブされる頃に行くのです。
なかなか効率的でしかも気分転換になっていいものでした。

ロンドンのスタジオでもよく外に食べに行きました。
でもほとんどがタイ料理とかインド関係だったり。
出前も頼みましたが、あまり覚えていません。
有名なエアスタジオには食堂があって、その日のランチを
食べることが出来ました。

そういえば、日本のスタジオにもいくつか食堂が付いているところがあって、
美味しいところも多いです。
西麻布のオンエアスタジオは家庭的な和食中心ですし、もうなくなって
しまいましたが観音崎スタジオは提携している料亭からいつも美味しい
魚料理が届けられていました。
観音崎のホテルの中にスタジオがあったのですが、ひどいのが
スタジオのモニターにプールが映し出されていたのです。
今考えるとセクハラ、いや盗撮になるのでしょうか。(笑)
スタジオ横にはサンルームのような部屋があって、そこから海が
一望出来ていました。
ぼーっと眺めていると、結構潜水艦とか行き来しているのが見えました。
東京湾、恐るべしです。
ソニースタジオは移転してしまい食堂はなくなりましたし、
ビクタースタジオのレストランもなくなってしまいました。
結構寂しいものです。

初めてのニューヨークレコーディングでは、美味しいハンバーガーを
食べました。
これが本格的なのですよ。
頼むときにパンの種類はもちろん、肉の焼き加減を聞かれます。
私の好みはミディアムレアですけれど、ひき肉の場合は
ミディアムウエルダンにしました。
さて、そのハンバーガーの大きいこと。
肉の重さも指定出来るのですが、150gでもすごかったですね~。
でも今までで一番美味しいハンバーガーでした。

イタリアでのレコーディング中の食事は、レストランに食べに行っていましたね。
デリバリーももちろんあるのでしょうけれど、頼んだとしても近くのカフェから
サンドイッチとカフェだけとか。
カフェも基本的にお得意さんにしかデリバリーをしませんし…
レストランと言ってもビュッフェスタイルの庶民的なところです。
自分の好きなものを指差して頼めるのでラクチンですし、味も良かったです。

これもなくなってしまったらしいのですが、イタリアのカプリ島のスタジオは
ホテルの中にありました。
日本の女性誌にも時々掲載されるほどのちょっとしたおしゃれなプチホテルです。
音楽の仕事が入るとそのホテルは関係者だけの宿泊となり、レストランも
私たち専属になります。
そこの料理長がジョバンニというのですが、彼の作る料理はおいしかった~。
何度も行ったので友達になって、いろんなものを作ってもらいました。
しかも厨房まで入らせてもらって彼の作るところを全部見学させてもらったり。
アシスタントはいましたが、買い出しから全部ひとりでやっていましたから、
見ているだけでもとても楽しいものでした。
テレビとかで見るレストランの厨房はすごく忙しくて殺伐としていますが、
彼の厨房はすごくのんびりして鳥のさえずりとか聞こえたり、窓からは
街を見下ろせる風景だったり。
何か美味しいもの、というと彼の得意料理なのかウサギ料理を作ってくれたり、
私はパスタが好きなのですが、南イタリアの本当の家庭料理、
昨日の夜に作ったパスタのあまりを次の日の昼に食べる時に作る料理があって、
それをお願いしたら「本当にこんなものを食べたいのか?」と
すごく不思議そうな顔をしていました。
味は確かに家庭的でしたね~。
レストランで食べるものではありませんでした。(笑)

ジョバンニは朝と昼だけの営業なので、夜は近くのレストランに出掛けます。
このホテルはフニクラ(登山電車)の終着駅から15分歩いて更に10分以上
階段を登るという最悪な場所に建っています。
そう、駅から先は道が狭くて一切の自動車が通れないのです。
一度このホテルに来たら、一大決心をしなければ街まで降りて
行くことが出来ません。
それゆえ夜に行くレストランもホテルの近くの、決まったところに
毎晩ということになります。
もともとスタジオオーナーと友人ということで、ここでも厨房に入らせて
もらったりして、イタリア料理の作り方を学びました。

そう、カプリ島に何度も行ったのですが、仕事で行っていたために
青の洞窟には一度も行ったことがありません。
でも何か変わったことを仕様と思って、一度美容院に行って髪を
切ってもらいました。
美容師さんがしきりに日本製のはさみは最高だ、と言っていました。
ところでこのホテルスタジオ、結構海外の有名ミュージシャンも
仕事出来ていて、というかほとんど保養をかねてでしょうけれど、
スティングとかマドンナも来たことがあるそうです。
日本人ミュージシャンもたくさん来ています。
ゲストブックを読んだのですが、ここでは内容を絶対公表出来ない
ような人も書いています。(笑)

ホールには食堂が付いていますね。
チェコのドヴォルザークホールでよくレコーディングをしましたが、
地下に食堂がありました。
食べたものはあまり覚えていません。
ワルシャワフィルのレコーディングで使うホールも、食堂があります。
食堂というよりカフェでしょうか。
最近ワルシャワの物価はヨーロッパ並みになってきて、貧富の差が
結構出てきました。
街中ではコーヒー一杯500円位という、とんでもなく高くなっています。
ホールのカフェは70円くらいだったかなぁ…
あ、ネスカフェのインスタントですけれど。

書き始めて20分ちょっとですが、まだ出前が来ません。
お腹すいたなぁ…
ちなみに今日は肉が食べたくて、カツ丼にしました。
それにしても普通の原稿もこのくらいのペースで書けるといいのですが、
仕事となるといきなりペースダウンしてしまうので…

ご飯ネタでもうひとつ思い出しました。
ロサンゼルスにあるドリームワークスに見学に行った時のこと。
大きなビュッフェスタイルの食堂があるのですが、これがすべてタダ!!!
私たちのような外部の人とかも関係ありません。
いつでも好きな時に好きなだけ食べられます。
しかも24時間営業らしく、その規模と太っ腹加減にすごくびっくりして
帰ってきました。
デザートだけでも10種類位あったと思いますが、でも味はアメリカンです。
敷地もすごくひろくて川も流れているし、いやぁなんというか…
おなじ音楽や映像を作っている私にとっては夢のような環境です。
すごいです。
環境を変えたらいいものが出来るでしょうか….

同じ時にディズニーにも行きました。
ディズニーランドではありませんよ。
ここには敷地内にスタジオセットがあったり、感激の連続です。
いいなぁと思うのは絵コンテ書く人ひとりひとりに個室が与えられて
いることです。
結構制作環境としては贅沢でしたが、いつここから出て行かなければ
ならなくなるか、というプレッシャーはすごくあると言っていました。

と書いているうちに、いきなりご飯来ました。
おいしゅうございました。
家に帰ったら写真載せます。これです。
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それにしても私たちはご飯食べるの、早いです。
仕事中というのもありますが、だいたい10分で終了でした。
若かりし時にはレコーディングのプレイバック中、つまり一曲4分位の
間でご飯を食べなければいけない時もありましたから…
それもいつ食べられるかわからないので、麺類は絶対に頼めませんでした。
今は私中心にスケジュールが動いていますから、
ご飯が来たら真っ先に食べに行くのが私です。(笑)
それにしても書いていること、ご飯と車のことばかりですね…
写真、忘れそうになりました。
食べる一分前まで写真!!と思っていて、食事が来た瞬間にはもう
一口食べてしまいましたから、我慢の出来ない犬のようです….