DVD特集
- interview 1 - 2
- angel
- prologue
- 緑の影
- interview - eternal
- ミントリモーネ
- off shot
- サプライズ
- interview
- espace
- quiet days
- a thousand sky
Espace 2 のレコーディングのため滞在していたロンドンでのインタビュー。
場所は最近よく使っているホテルの部屋です。
インタビューの内容は本編を見ていただくとして、普段着、メイクなし、照明なし
という低予算なかんじが、私としては好きです。
曲が、チェロの音が私の言葉であり、それ以上でもそれ以下でもない、
というような話をしていますが、もう1年近く前のことですから、
やはり話すことは変わっていきます。
練習風景はやはりLondon市内の練習室を借りています。
プロローグという曲を制作過程も少しだけ写っています。
スペインでの映像とLondonでの撮影を組み合わせています。
ニューヨークのテロ事件の、レクイエムのような意味合いで書きました。
映像は私が数年前にカメラマンと一緒に作品撮りをしたものを、
私自身が編集しています。
写真を撮ったこのころのテーマは、「自分の死に場所」というもので、
ここを見つけることによって、日々の私がもっと輝き生きていけるのではないか、
ここではない何処か、という放浪にも似た感覚から解放されるのではないか、と
考えていたからです。
そして見つけたところは、何もない静かなところで、鳥も虫も鳴かず風もふかず、
ただ静寂があるのみでした。
私の原風景かもしれません。
映像は全て8ミリムービー(フィルム)を使って撮影しています。
これもprologueと同様、カメラマン、モデル、ヘアメイクを自費でロケに連れて
行っての作品撮りです。
映画監督でない人が映画を作った、そのほとんどの作品があまり成功を
していませんが、そういう私もいつかは一本くらい映画を作りたいと、
常々思っています。
タイプとしては、ロードムービーのようなものでしょうか。
その片鱗が、ここで展開されているもので、内容はたぶん観てもわからない
ものでしょう。
簡単に説明しますと、結ばれるはずの運命である男と女が、わずかなところで
すれ違い続けるというもの。
ほんのわずかな時間の差、場所...それらに翻弄されていることすら知らない二人。
ずっとそうなのか、それともいつか交叉する時が来るのか、を
描いてみたいと考えています。
スタジオでの録音風景。
録音中にある程度のfreeな部分、つまりメロディーを決めていない部分を残し、
弾きながら考えていました。
つまり、インプロビゼーションを織り交ぜながらの、演奏でした。
そのため、DVDに収録されている録音風景の音は、完成音源と違うバージョンです。
テンポもまだ速いので、たぶん最初の頃に収録されたものでしょう。
公園はプリムローズヒルというところで、小さな、そしてロンドンの街が見渡せる
愛しい丘です。
収録時は大変寒い風がふいていました。
CDジャケットの撮影現場のロケです。
フィルムは16ミリムービーで撮影されていて、それを私が編集しています。
コマ撮りをしている部分は一コマずつつなぎ直しており、大変手間暇のかかる作業でした。
カメラマンは伊島薫さん。
デビュー前からの友人であり、師匠でもあります。
スタジオでチェロの弦を張り替え。
カザルスが亡命していた、フランスの片田舎にある修道院です。
この場所は情熱大陸のロケの後に、収録を行いました。
ホテルでの撮影です。
サプライズと同じ、修道院です。
カザルスは亡命中に、彼と同じく国を追われた人々のために、この修道院で
コンサートを行いました。
私が弾いている場所が、カザルスが演奏した場所、そして情熱大陸の番組収録時には
「鳥の歌」を弾きました。
スコットランド、アメリカ、メキシコで撮影された写真です。
撮影は全てポラロイドカメラで。
機種はSX-70という30年近く前の、素晴らしいカメラです。
未だにこのカメラのために、フィルムが作られ続けていることからも、このカメラをみんなが愛用しているのがよくわかります。
最初の映像はスペインでのロケです。
このDVDが作られるときに、ほとんどがこういう感じの映像でした。
自分自身、このようなただ作られた映像にとても疑問を感じて、発売が半年以上
延びた経緯もあります。
その間、決して凝ったものではありませんがLondonでのインタビューや映像、
自分のムービー映像、写真、ジャケット撮影時の映像と、素材が増えていってやっと、
なんとか納得がいくものが出来ました。
アーティストの作品としては派手さはありませんが、制作当時の自分としては
結構気に入っていました。
予算があればどんなものでも作れるかと思いますが、私はどちらかというと、
等身大の自分を自分自身が見るためにも、あまり自分からかけ離れないものを
作り続けたいと考えています。