Motel Chronicles

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韓国コンサートとBillboardLive東京

2009-7-12

3年ぶりに韓国でコンサートを行いました。
CD yours;calssicの韓国発売記念でもあります。
相変わらず韓国でのコンサートは、私のような静かな音楽でも「熱い」です。
今回は伊勢丹のような高級デパートにあるホールでのコンサートと、
クラシック用ホールでのコンサート、二本立てでした。
前回は確か9月頃で、ソウルの夏は非常に蒸し暑い印象があったのですが、
今年はまだ雨期前だったせいかとても過ごしやすい暑さでした。
日本を出発するときの東京の気温が23度くらいだったのに、ソウルの予想は
30度でしたから相当覚悟していったのですが、逆に夜とかは
ちょっと肌寒いほどでした。
でもこれで雨期が来た後は蒸し暑くなる、と現地の人は言っていました。
L9991045
ピアニスト紺野紗衣さん、韓国での通訳Insook Choさんとの3ショット
L9990950
韓国での音楽スタッフ全員と、最後の食事ブデチゲを食べた後の路上で記念撮影。
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3年前に訪れたときに、市内を走る高速道路(首都高のような)を潰して、
川を作り直して散歩も出来る市民の憩いの場を作ったと、教えてもらいました。
そのせいなのかはわかりませんが、道路はもう滅茶苦茶混んでいます。
ホテルからホールまで車で10分ちょっとの所が、50分もかかります。
もうずーっと市内は車が動かず、という印象でした。
これを見るとすごく元気な感じがします。
数年前の東京のようです。
人々も金融危機後の感じが見受けられず、とっても元気な感じがしましたが
これは旅行者が観た上辺なのでしょうか….
でも少なくとも美味しいものを食べて、人々の活気に触れて、私自身
元気になって帰ってきました。
写真はソウルの夕景を車中から。
L9990969

今回はコンサートが2回だったので3泊4日の予定でしたが、コンサート後に
雑誌ウオモの取材ロケが入り、2日間延長して帰ってきました。
コンサートだけだと何処にも行けず、美味しいものもそれほど食べられずに
帰ってきます。
何故ならコンサートが夜8時からというのが普通にあって、私も終演後
サイン会をして片付けをしてホテルに戻ったのが午前0時近かったですから….
なので美味しいお店は結構終わっています。
今回はジャンクフード的(笑)なブデチゲ(部隊鍋)です。
とても美味しいのですが午前0時を過ぎて食べるのには、ちょっと
危険な感じでもありました。
一緒に煮込むインスタントラーメンが何とも美味しかったです。

それはさておき、今回はウオモの取材有りです。
美味しいものをたくさん食べさせていただきました。
特に焼き肉!!
ダイヤモンドカットなるものを発明した、という豪語するお店ですが、
その中でも予約しておかないとすぐになくなると言うカルビをいただきました。
日帰りでも食べに行きたい、と思うほど美味しいお店でした。
宮廷料理もいただきましたし、すごく庶民的な前菜料理が40種類近くならぶ
お店にも、薬膳料理のお店にも行きました。
L9990884
マッコリも今回はちょっと凍ったマッコリで、暑い日にはもう最高。
次の日にコンサートさえなければ、あと5杯はおかわりしていたでしょう…..(笑)
うーん、思い出すだけでもまた行きたい!!
ビビンバもたくさん食べましたが、一番はハイヤットリージェンシーホテルの
ルームサービスでした。
これにはビックリ。
でも、やはり食は大切ですねぇ。
あとエステも堪能しました。
ちょっと高級店ですが、アモーレパシフィックは良かったです。
ハンジュンマクというサウナのような所にも行きました。
入り口になんと私のコンサートポスターがしっかり飾られていて…..(笑)
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元気がある街は自分も元気になります。
詳しくは次号ウオモでご覧ください。

BillboardLive東京でのコンサート、無事に終わりました。
billbaord
韓国帰りですぐのコンサート、しかも普段とは違う編成でアレンジを一から
し直さなければならず、もう滅茶苦茶大変でした。
韓国から帰国した日は家に23時頃帰ったのですが、すぐにスコアを書き始め
毎日朝に寝ていたくらいですから….(泣)
今回は3リズムにチェロ4人という、最近考える編成の理想像に近いです。
チェロ4人というのはその昔、もう20年近く前になりますが、ニューヨークで
遊んでいたときにロンカーターのコンサートを見たのがきっかけになっています。
その時の編成はピッコロベースのロンカーター、それにジャズの4リズム、パーカッション、
そして管が二人、チェロ4人という面白い編成でした。
ベースを弾いているロンカーターの後ろにまたベーシストがいるのも、なかなか
面白い画でしたが、4人のチェログループというのがとても新鮮でした。
ストリングスカルテットという形態が普通ですからね。
いつかやってみたいバンド編成、というのが頭の中にずーっと有って、
今回やっと実現できました。

私の中にはいくつか理想とする編成があります。
まずはパーカショニスト8人くらいと大編成のストリングス。
私は作曲アレンジ、そして指揮者です。(笑)
もういくつかは単発でレコーディングをしたことがありますが、
是非コンサートをしてみたいです。
そしてBillboardLive東京での編成に近いもの。
ギタリスト、パーカショニスト、管楽器が二人入れば、完璧です。
でもこんな編成を作ってもお金がかかるだけで、実現しません。
スポンサーを見つけるか有志を集めるか….どちらも大変ですね。
一回だけならもちろんどうにかなりますが、やはり続けてみたい、
続けないとわからないというのは、とても強い気持ちでもあります。
いつもやっているピアニストと私二人、というのも理想ではありませんが、
好きな編成ではあります。
究極にそぎ落とされたものは、それはそれで弾く側聴く側どちらも
本質に迫れるという緊張感があって良いものです。
まぁ究極はソロ、になるのでしょうけれど…..

土曜日にSimon & Garfunkelのコンサートに行ってきました。
行けるとわかったのが直前であぁチケットはダメかな、と諦めていたら
以外とネットで簡単に正規購入出来ました。
もちろんアリーナは無理でしたが、意外と良い席でした。
2万人くらい入っていたのかなぁ….それはそれはすごい人でした。
ちょっと遠かったですが、でもとても良かったです。
やはり一人でCDを聴くよりも、たくさんのお客さんと一緒に聴くというのが
音楽の醍醐味でもあったりします。
やはり今から20年前、ニューヨークでPaul Simonのコンサートに行ったら、
なんと前座(笑)がSimon & Garfunkel !!
二人だけで30分弱歌っていました。
もうその間中、鳥肌&涙ものです。
そこは普通の1500人クラスのホールでしたから、豆粒のような姿かオーロラビジョン
での映像だけの彼らではなく、普通にステージに立つ二人でした。
その衝撃は未だに忘れられません。
20年ほど前に飲んだペトリュスと同じくらい、記憶に残っています。
その二人の演奏が終わり、Paul Simonのコンサートが始まったら、
何だかとてもつまらなくて途中で帰ってしまいました。
Paul Simonも大好きでわざわざ日本から予約を入れていたチケット、なのにです。

今回のコンサートも何となくその時を思い出していました。
演奏中、それぞれ解散してからのソロの楽曲も一人ずつ歌うコーナーがあるのですが、
どうも面白くないのです。
もちろん音楽的にはすごく良いのですよ。
イメージでしょうか….
いや、もう彼らは二人で一つ、という運命を背負ってしまった人達なんだな、
ということを何となく思っていました。
ステージから一人抜けるだけで、もう全然違うのです。
どちらかが歌わず、でも隣にいるだけで、すごくなるのです。
それにしても60を超えてのあの歌声はすごいです。
そしてPaul Simonのギターの上手いこと。
感服しました。
そしてコンサートの音質、音量共にとても大人なものでした。
日本のコンサート、こんなふうにならないかなぁ….