物欲
2009-7-6先日ピアニストの紺野さんと話していたときのこと。
彼女は色々不必要なものを捨てまくった結果、物欲がなくなったそうな。
確かに清清とした広い部屋を夢見る毎日ですが、そんなふうになったら
きっとモノがないことにうれしさを感じることでしょう。
でも私はまだ物欲の真っ直中。(笑)
欲しいモノはたくさんあります。
ただ、何かひとつ手に入れた瞬間に、そのものに付随する、もしくは
共通する他のモノが欲しくなっていく、という連鎖反応が起こります。
これで物欲はどんどん大きくなっていくわけです。
カメラが好きです。
ライカというカメラを使っていましたが、フィルムの取扱に面倒さを
感じてから、もっぱらコンパクトデジカメを使ってきました。
でもまたライカに戻りました。
ちょっと遅い感じもしますが、M8.2というモデルを購入。
もうビックリする値段です。
フィルムの時代よりだいぶカメラ本体は高くなっていますね….
でもうれしいのが、今まで使ってきたレンズがそのまま使えるということ。
レンジファインダーカメラですがレンズが交換出来るため、
レンズを変えることで写真が変わります。
私が持っていた70年代のレンズも4年ほど保管庫に入れ放しでしたが、
現役復活となりました。
久々に味わうマニュアルカメラの楽しさ。
車のマニュアルギアに似ているところがありますね。
このカメラを買うと、今まで持っていなかった焦点距離のレンズが欲しくなります。
こういうのは仕事が終わった深夜のネット巡回。
これが一番楽しく、そして怪しい時間です。(笑)
1ヶ月くらいネットで調べまくってお店の在庫状況を調べて、そろそろ
このくらいの値段だったらというモノを見に銀座まで出掛けますが、
店員の接客態度がどうしてもイヤでやめてしまいました。
カメラのレンズひとつ買うのにも、いろいろ巡り会いを考えてしまう、
面倒くさい私です。(笑)
結局次の日に新宿へ出掛けてカメラを購入したお店を覗くと、
中古の程度まぁまぁのレンズがありました。
最初に接客してもらった店員さんが途中から変わると、その人は
カメラを購入したときの人。
まぁそういう巡り合わせだったのでしょう。
物にお金を払うというより、人にお金を払うという気持ちの強い私は、
こういう出会いは嫌いじゃありません。(笑)
なので気持ちよくお店を後にすることが出来ました。
そしてそのレンズでは韓国でのコンサート旅行の一部始終を、撮りまくっています。
まだ時間がなくて整理が追いついていないのですが、そのうちに載せる予定です。
韓国の時の話は、また後日。
そして物欲の話に戻りますが、マニュアル車を買ったときにまぁ
カーナビはいずれ必要だろうなぁと思っていました。
今のところ都内だけの移動での運転なのでそれほど必要性を感じていないのですが、
あれば行動範囲がもっと広がるなぁ、とも。
でもそれは車を「買った」ことによる付随した物欲で、車がなければ
その気持ちも生まれてこないのですよね…..
たぶんモノを少なくすると、きっと物欲も減ってくるのかなぁと
そんな行ったり来たりの気持ちのまま、やはり唯一の大きな物欲は
自分のスタジオでしょうか?
どなたかスタジオになるような物件、格安で売ってもらえないでしょうか〜?
もしくは期間限定で貸していただいても良いです。
やはり毎日好きな時間にチェロの練習をしたいものです。
先日はビルボードでのライブがあったのですが、韓国から帰ってからその日は
朝の4時までずーっとアレンジをしていました。
本番当日までそんな感じで、何だか自分でも何をしているんだろう…..という
ちょっと厳しい毎日でした。
でもそんな時もアレンジに疲れたらちょっとそのまま練習が出来たら、
朝の3時にでもチェロが弾けたらどんなに良いだろう、と思っていました。
自分の好きな音楽スタイルを形にするには、どうしても自分でやらなければいけない
作業がたくさんあるのですが、ちょっと多すぎていろんなものがおろそかになるのも、
本末転倒という感じで情けないところです。
